さて、リフォーム工事の日が近づいてきたら、もし、できれば下のようなことを準備しておくと、仕上がりがひと味ちがうと思います。
①コンセントやスイッチプレート、照明器具のカバーの掃除 →壁や天井のクロスを貼り替えるときには、これらのものをいったんはずします。 中性洗剤で軽く拭いていただくと、貼り上がった新品のクロスに合って、きれいです。 (あまり傷んでいるようなら、スイッチなどのプレートはホームセンターで手に入り、ご自身でも交換できます) |
②壁の絵や時計、家具の上の小物をしまっておく →工事にはいると、これらのものを材料や商品をあてて落としてしまうこともあります。 割れやすいものなど、あらかじめ別の部屋に保管されることをおすすめします。 |
③カーテンの取り外し →壁のクロスを貼リ替えたり、窓枠を塗装するときなど、カーテンレールをはずします。 ほこりをかぶることもありますので、とっておいていただくと無難です。 |
④塗装部分の簡単なふき掃除 →窓わくやドアわく、巾木など、塗装してもらうときは、軽くふいておくと仕上がりに差が出ます。 (塗装の職人さんも、ハケでほこりは払ってくれますが、油汚れや固まったゴミなどまでは取り切れません。) |
⑤通路の確保 →工事にはいると、材料や商品の搬入があったり、職人さんの腰につけた道具袋が、まわりに当たったりします。 玄関まわりや、廊下など、なるべく広めにあけておいていただくと、ありがたいです。 |
なにかと工事前はお忙しいとは思いますが、できる範囲でご準備いただけると、職人さんにも、そのご配慮が伝わり、喜んで腕をふるってもらえると思います。